様々な理由で、海外の銀行口座を開設したいという方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方のために、ラオスJDB銀行の口座開設について詳しく解説していきます。
JDB銀行は、金利6%を誇るラオス国内最大手銀行です。
仮想通貨による入金が可能で、VISAのデビッドカードを利用できるなどメリットだらけ。
高金利で資産運用をしたい方や、仮想通貨をデビッドカードで日常利用したい方におすすめです。
ラオスJDB銀行とは?
ラオスJDB銀行は、ラオス人民民主共和国において、国内のインターナショナルバンクとして金融機関を牽引している銀行です。
ラオス国内で最も規模が大きく、信頼性の高い銀行の一つとして知られています。
JDB銀行の特徴は、ラオス最大手の銀行であること、そして高金利であることが挙げられます。
ラオスJDB銀行の主なサービス
JDB銀行で利用できるサービスは以下の通りです。
- 普通預金: ラオス・キープや米ドルなどの通貨で預金することができます。
- 定期預金: 高金利で運用できる定期預金商品があります。
- 海外送金: 世界各国への送金が可能です。
- デビットカード: VISAデビットカードを発行しており、世界中で利用できます。
- オンラインバンキング: インターネットを通じて、口座の残高照会や振込などの手続きを行うことができます。
ラオスJDB銀行の口座開設をするメリット
ラオスJDB銀行の口座開設をするメリットは、主に4つあります。
高金利である
JDB銀行の金利は、米ドル建ての定期預金の場合、なんと最大6%/年。
これは日本の銀行と比べ物にならないくらい高い金利です。
日本に資産を置いておくより、圧倒的にラオスJDB銀行で資産形成を行う方が良いでしょう。
仮想通貨で入金し、エクスチェンジできる
JDB銀行は、暗号資産ウォレットとしての機能が備わっています。
つまり、BTC, USDT(Tether)で入金することができ、それをアカウント内でUSDにエクスチェンジ(両替)することが可能です。
税金がかからない
ラオスは、CRS(共通報告基準)に不参加の国です。
CRSとは、国同士で金融口座情報を自動交換する制度のことで、これに加入している国は、口座情報を自国の税務当局に報告する必要があります。
しかし、ラオスはこれに加入していないため、ラオスの銀行に資産を送ることで、所得税を逃れることができます。
つまり、仮想通貨取引所などで大きく利益が出た場合でも、その資産をラオスJDB銀行に移すことで、課税を免れることができるのです。
世界中で使えるデビッドカードを発行できる
JDB銀行では、VISAデビットカードを発行しており、世界中で利用することができます。
そのため、上で説明した通り、取引所などからJDB銀行に送金することで、無税のままそのお金をデビッドカードで利用することができます。
ラオスJDB銀行の口座開設をするデメリット
ラオスJDB銀行の口座開設をするデメリットは以下の通りです。
口座開設時に費用がかかる
莫大なメリットのあるJDB銀行の口座開設ですが、初期の費用として$800が必要になります。
ただし、そのうち$300は初回デポジット金額となるので、実際の発行費は$500です。
やや高いと感じる人もいるかもしれませんが、最大年利6%という高金利ですぐに回収できますし、取引所で出た利益などを送金することで免れられる税金を考えれば、むしろ安いと感じるでしょう。
情報収集の難しさ
もう1つ挙げられるデメリットとしては、情報収集の難しさです。
日本語での情報が少ないため、情報収集に手間がかかる場合があります。
ただし、このサイトでは常に最新情報を発信しているため、ぜひ参考にしてください。
ラオスJDB銀行の口座開設方法
JDB銀行の口座開設は、通常、ラオス国内の支店で手続きを行います。
ただし、オンラインでの口座開設にも対応しているため、ここではオンラインでの口座開設方法について具体的に紹介します。
大まかな流れとしては以下の通りです。
①easypayのアカウントを開設する(ウォレット機能)
②easypayの管理画面からデビッドカードを作成
③約2週間後に自宅にカードが届く
④カードをアクティベート
easypayに登録しないと、管理画面から資産の送金等ができないため、登録が必須となります。
以下のボタンよりeasypayに登録します。
メールアドレスを入力し、パスワードを設定してください。
確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックしてログインしてください。
初めてログインする際は、メール内のリンクからでないと入れないので注意してください。
ログインしたら「プロフィール登録」をタップし、情報を入力します。
「更新する」を押したら完了です。
「デビッドカード申込」をタップし、ユーザ情報を入力した時に選択した身分証を選択します。
■運転免許証・マイナンバーカードの場合
身分証の表面・裏面・身分証を持ったご自身の顔写真をそれぞれアップロードします。
■パスポートの場合
パスポートの顔写真が写ったページと、そのページを開いた状態でパスポートを持ったご自身の顔写真をそれぞれアップロードします。
その後「申請する」をタップし、以下の画面になればOKです。
デビッドカード発行には最初に$800が必要です。
ただし、そのうち$300は初回デポジット金額となるので、実際の発行費は$500です。
まずは「口座開設、カード発行手数料のお支払い」をタップします。
銀行振込、BTC、ウォレット残高からの支払い、クレジットカード払いのいずれかを選択します。
既にウォレットとしては利用可能のため、仮想通貨で支払いたい方は先にアカウントに送金しておきましょう。
送金が完了したら、あとは自宅にカードが届くのを待ちましょう!
カードは2〜3週間ほどで自宅に届きます。
自宅にカードが届いたら、カードをアクティベートします。
「アカウント」>「プロフィール」を選択
アカウント情報が表示されたら、「カードアクティベーション」を選択します。
カードと身分証と一緒に、ご自身の顔写真を撮り、その写真をアップロードしてください。
ここまでできたら、数日後にカードが有効になり、デビッドカードとして利用できるようになります!
お疲れ様でした!
■暗証番号の確認方法
ラオスJDB銀行の口座開設に関するよくある質問
ここからは、ラオスJDB銀行の口座開設に関するよくある質問に回答していきます。
ラオスで銀行口座を開設するにはどうすればいいですか?
ラオスで銀行口座を開設するには、ラオスに行かなくても日本でオンライン口座開設が可能です。
ラオスJDB銀行であれば、5分程度で申請が完了します。
口座開設の方法はこちらからご確認ください。
ラオスJDB銀行の年会費はいくらですか?
ラオスJDB銀行の年会費は、口座維持費用として$100かかります。
ラオスJDB銀行の金利はいくらですか?
ラオスJDB銀行は、普通預金の場合でも最大年利1.5%となります。
定期預金金利であれば最大年利6%のため、日本の口座で持っているよりもかなりお得です。
ラオスJDB銀行は、海外のATMで現金を引き出せますか?
はい、世界各地のATMで現金の引き出しが可能です。
取引所で得た仮想通貨をラオスの銀行に移せば税金がかからないって本当ですか?
はい、ラオスはCRS(共通報告基準)に不参加の国のため、ラオスの銀行に資産を送ることで、所得税を逃れられる可能性が高いです。
口座開設に関するお問い合わせはこちらにメールにてご連絡ください。
本記事は、JDB銀行に関する一般的な情報を提供することを目的としており、金融商品への投資を勧めるものではありません。口座開設に関しましては、必ずご自身で詳細をご確認の上、専門家にご相談ください。また、為替レートや金利は変動する可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。
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